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血液検査で高血圧になると処方される降圧剤とは

血液検査で高血圧と診断された場合、医療機関では降圧剤が処方されますが、この降圧剤とは一体どういう薬はあるのでしょうか。
血液検査で高血圧と診断されると処方される降圧剤の種類は、主に6つに大きく分けられます。

1カルシウム拮抗薬は最も多く処方される薬で、血管壁の血管平滑筋にカルシウムイオンが入り起こる筋肉収縮を弛緩します。
ジヒドロピリジン系とベンゾチアゼピン系があり、前者は現在使用されている血圧を下げる薬の中で最も有効です。
後者は心臓抑制作用があり心臓疾患の人には使用できません。
副作用は動悸・頭痛・ほてりなどがあります。

2アンギオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)は、1の降圧剤の次に使用される薬で、血管収縮や交感神経活性亢進を抑制します。
副作用は少ないですが、妊婦や授乳中は使用できません。
重症肝障害や腎障害の場合、肝臓と腎臓で代謝されるため注意が必要です。

3ACE阻害薬はARBに似た薬で、糖尿病や合併症患者さんに適しています。
副作用は空咳が有名で、20%~30%の割合で1週間~数ヶ月以内に症状が現れます。

4利尿薬は日本では使用頻度は少ない薬で、サイアザイド系・ループ利尿薬・アルドステロン拮抗薬に分けられます。
これらは腎臓でのナトリウムの再吸収を抑制したり、ホルモンの作用を抑制して血圧を下げる働きをします。
副作用は低カリウム血症の危険性があります。

5β遮断薬は心臓に近いβ受容体を遮断して血圧を下げる働きをします。
若者や高血圧、心不全の予後改善で使用されます。
高齢者や糖尿病患者などには、代謝に悪影響を与えるため使用しません。

6α遮断薬はα受容体を遮断することで、血管収縮を抑えます。
初めての人は低血圧によるめまい・動悸・失神などが見られる場合があります。

血液検査で高血圧と診断されこれらの降圧剤を処方された場合には、十分に注意して使用しましょう。